2023年から導入する次期イージス艦3隻に米国ロッキード・マーティン社のイージス戦闘
体系が搭載される。
防衛事業庁は12日ソウル竜山国防部庁舍でハン・ミングク国防部長官主宰で開かれた第90
回防衛事業推進委員会直後の言論ブリーフィングで「次期イージス艦(広開土-Ⅲ Batch-
Ⅱ)に搭載して機動部隊を指揮統制して弾道弾を防御することができるイージス戦闘体系
購買事業で米政府及びロッキード・マーティン社と要求性能、折衝交易などに対して交渉
した結果、諸般の要求条件を充足させたことによってLOA(購買受諾書)を受諾する予定」
と明らかにした。
イージス戦闘体系は海上で敵のミサイルや航空機、艦艇、潜水艦など21個の目標物に対し
て同時対応が可能で、最大1000km外の航空機はもちろん弾道ミサイルの軌跡まで探知する
ことができて韓国型ミサイル防御(KAMD)体系の核心と評価される。次期イージス艦は戦闘
体系を含んで現在私たち海軍が運用中の世宗大王級イージス艦より15%以内で性能向上が
なされる予定である。
この日防事庁は事業費に言及しなかったが、6月米国防省傘下国防安保協力局(DSCA)は国
務省の販売承認を発表して私たち次期イージス艦3隻に装着されるイージス戦闘体系3個と
関連装備まで含んだ全ての販売金額が19億1000万ドル(約2兆1831億ウォン)規模と明らか
にしている。防事庁は次期イージス艦戦闘体系の購買費用を減らすため日本との共同購買
に参加する計画であることが分かった。政府関係者は「最近韓国型戦闘機(KF-X)事業に必
要な核心技術移転を拒否されて論難が起きたが今回のイージス戦闘体系交渉は上手くでき
た」と自評した。
最近我が軍の大型武器事業は米軍需業体であるロッキード・マーティンに集中していると
いう点も注目される。我が政府がイージス戦闘体系を含んだ米軍需業体であるロッキード・
マーティンと推進する大型事業規模は約29兆ウォンに達する。現在我が政府はKF-X開発
120機、KF-16性能改良 134機、次期戦闘機(F-X)F-35A購買 40機を全てロッキード・マー
ティンと腕を組んで進行中だ。これら戦力事業の中で7兆3418億ウォンでF-35A 40機を取
り入れるF-X事業は契約を終わらせて、KF-X開発には約18兆ウォン、KF-16性能改良には1
兆7500億ウォンを事業費として策定して推進中だ。
2015/10/13 00:22
http://www.segye.com/content/html/2015/10/12/20151012004047.html
引用元:http://awabi.2ch.sc/test/read.cgi/news4plus/1444689903