中国の習近平政権が、長く汚職追及の最大標的とみられてきた中国共産党の前政治局常務委員、周永康氏の
取り調べを発表した。周氏は江沢民元主席が率いる上海閥の重鎮として知られてきた。石油閥のトップとして資源利権を使って私腹を肥やすなど、習近平にとって足を引っ張る最大の政敵であった。
前記事「7月3日は要警戒!東シナ海情勢」に書いているが、中国の石油閥は、習近平が国際会議などの表に出るタイミングで行動を起こす。最近の例であればベトナム漁船への体当たりが、中国主導の世界平和フォーラムと重なっていることなどからもわかると思う。
嫌がらせを重ねて、なにがなんでも習近平にいうことをきかせたいらしい。
この法則に当てはめれば、最近の韓国訪問にあわせてなにかやらかす可能性は高いのではないか?中国国内の暴動や無差別テロで収まるのであれば、それは日常の風景かもしれないが、こと東シナ海や北朝鮮がらみの事件ともなれば、我が国を取り巻く安全保障に影響を与えかねない。
今回起訴された周氏は経済利権と治安機関を握り続けた人物である。この起訴への報復行動に出る可能性が高い。考えられる行動としてはこれからはじまる渤海から東シナ海にかけての、四海域同時軍事演習を利用する可能性がある。当然その海域には自衛隊の哨戒機が偵察や情報収集活動などの警戒任務が行われる。中国海軍を利用し偶発を装った戦闘行為に発展する恐れも否定できない。自衛隊航空機への異常接近を行うような稚拙なパイロットが「最初の銃声」をとどろかせることになるかも知れない。
江沢民一派の報復行動に注意が必要だ
dailynews.yahoo.co.jp/fc/world/people_s_liberation_army/?id...
- キャッシュ
2014年7月27日 - 中国軍は29日から東シナ海で実弾射撃を含む軍事訓練を行うことに。日本をけん制 する狙いも。
mainichi.jp/select/news/20140727k0000m030102000c.html
2014年7月27日 - 【北京・石原聖】中国海事局は25日、浙江省沖の東シナ海で29日から8月2日まで軍事 演習を実施すると...
www.traicy.com/archives/8469008.html - キャッシュ
15時間前 - キャセイパシフィック航空は、東シナ海で中国軍が行うと発表している大規模な軍事 演習で、香港国際空港発着便に影響が出る可能性があると発表した。中国国防省は27 日、29日から軍事演習を行うと発表しているほか、中国本土の12空港 ...
|